BILLY'S Meet Tokyo Creator

女性ファッション誌を中心に、テレビCMやアーティストPV、アパレルブランドのショーなどモデルとして華々しく活躍している吉田沙世氏。あらゆる角度からファッションシーンを見てきた氏のこだわりや今の気分などを、飾らず彼女らしくまっすぐに語ってくれた。

Favorite of TOKYO 東京の3つの好きなところとその理由

@原宿

沙世「やっぱり好きですね、買い物する場所がいっぱいあってワクワクしますし、普段歩いているだけでなんか楽しいですね。」

佐藤「普段よく行かれるんですか?」

沙世「行きますね。原宿にいる人を見るのも好きです。魅力的な人が多いのでインスピレーションを受けたり、ここのナタリーのお店みたいに人が集まる場所に来ると、普段接点が無い人とも知り合えるし、やっぱり流行の発信地なので、人も情報もクオリティが高いと思います。」

佐藤「今だと海外の人も多いですしね。」

沙世「海外の人もオシャレな人がとても多いので、じーっと見ちゃいますね。苦笑。」

インタビュー写真1

A中目黒

佐藤「中目黒はまた原宿とは違ったカルチャーがありそうですね。」

沙世「中目黒だと古着屋によく行きますね。季節に関係なくフラッと行った時によく巡り会いますね。」

佐藤「原宿とはまた違ったものを見つけに行く感じですね。中でも好きなお店あります?」

沙世「一番好きなお店はジャンティークです。このデニムも3年位前に買ったんですけど、これ実はキッズのリーバイスなんです。」

佐藤「キッズなんですね。選んだポイントはなんですか?」

沙世「リーバイスが大好きなんですけど、私サイズが無いんです。。なので、選択肢が限られてしまうんですけど、その中でもこれはかなりお気に入りです。」

佐藤「確かにそうですよね。僕も古着が好きで色々なお店行きますけど、エリアによってまた違いますよね?」

沙世「そうですね!高円寺とか下北沢とかもよく行きますけど、また違ったものがあったりして、面白いですね。そういう意味でいうと、それぞれ街の色が違う楽しさがあるところも東京の好きなところかもしれません。」

佐藤「狭いようで広いというか、ある程度それぞれがまとまってますよね。」

沙世「少し前にパリへ行ってたんですけど、東京って狭いよねって話を向こうの人としていたら、パリに比べたら東京は広いよって言われて。」

佐藤「パリだと、一つの街に一つのカルチャーがあるみたいなイメージがあります。東京は逆に一つの街にそれぞれ違うものの色んなカルチャーがあるっていうイメージです。」

沙世「ホントそう思いました。向こうはある程度密集していて、それぞれの街ならではのものを見に行けて。東京は佐藤さんの言う通りで、すぐ行けるけどそれぞれの街のカルチャーとコミュニティーがしっかりあってっていう大きな街が集まっている楽しさがありますね。あとは便利だし、良い意味でも悪い意味でもモノが多くありますよね。その中から選べる楽しみも大きいです。」

佐藤「ホント多いですよね。靴屋の僕がいうのもあれですけど、新商品が止まらないです。もちろん良い意味で、ありがたいことですけど。人の多さは苦にならないですか?今日も表参道あたりにすごいたくさんの人達がいましたけど。」

沙世「全く苦じゃないですね。好きとまではいかないけど、それすらも楽しんじゃうくらいの気持ちでいます。」

インタビュー写真2

B東京タワー

佐藤「今までに出てきてないですね。」

沙世「ベタですみません。。ただ、東京に住んでる実感が一番味わえる建造物です。レインボーブリッジから見える東京タワーが一番好きで、テンション上がりますね。」

佐藤「すごく分かります。あの景色は思い切り実感しますよね。俺こんな街に住んでんだって。」

沙世「名古屋から上京して7年経つんですけど、初心に戻れるというか。やる気がみなぎってきます。」

佐藤「話は変わってしまうかもですけど、以外に7年なんですね?」

沙世「そうなんです。よく、もっと居るような話をしてくれるんですけど、20歳の時に上京したので、まだ東京7年目なんです。ただスピードはかなり早かったです。出会う人に出会うと広がっていくので、気がついたらたくさんの魅力的な人達に巡り会えました。」

インタビュー写真3

PROUD of TOKYO クリエイションする上での楽しみ

佐藤「沙世さん色んなクリエイションをしていますけど、その中で今の気分的にどれが今一番面白いですか?」

沙世「どれも好きなので、これっていうのは難しいですけど。んー最近DJも少しですけどやってたりとかしますけど、やっぱりずっとやらせて頂いているモデルというお仕事は好きですね。」

佐藤「その印象は、強くあります。」

沙世「モデルとしてのクリエイションと考えた時に、色々な観点がありますが、最近ではSNSの活用は切り離せないな、と感じています。 今はSNSがかなり発展してきたので、日本にいながら世界の人と繋がることができますよね。」

佐藤「ホントそうですよね。僕も店舗ごとのSNSをどう駆使したらお客さんが喜んでくれるかを日々考えています。やっていてリアルな反応も見られるので、楽しい部分もありますけど、悩んでしまう部分も多くあったりで、、、沙世さんはどのように向き合ってますか?」

沙世「難しい部分もありますよね。その中でも私は、自分自身が感じていることを発信することで多くのファンの方達や今まで私のことを知らなかった方達にも知ってもらえたり、影響を与えられることにすごく楽しみを感じています。」

インタビュー写真4

佐藤「なるほどですね。何か具体的な反応ってありました?」

沙世「ありましたね。先日、台湾へ仕事で行ったのですが、その時もSNSの影響を強く感じました。今までなら日本の方達の反応だけだったことが、私のSNSを見てくれていた台湾にいるファンの方達と直接会うことで、思っていた以上の反応がありました。」

佐藤「すごく分かります。ビリーズでもお店のSNSを見て、パリの方やアジア方面の方達も多く来てくれます。その時は嬉しいですよね。」

沙世「パリの人ですか!?すごいですね!
その国のエネルギーは行ってみないと感じることができないし、ファンの方たちとの交流によってより近くなるのが分かるのはモデルとして活動していくうえで原動力になりますね。」

佐藤「現地の空気感とリアルな反応はホントいいですよね。」

沙世「ファンの方だけでなく普段から積極的に交流するようにしています。
自分との価値観の違いを感じることで自分の考え方だけに偏らず、新しい価値観が生まれることで視野が広がりモデルとしての表現の幅も広がって行くと感じています。」

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Feeling to CREATION ファッションのこだわり

佐藤「沙世さんの中で自分の着る洋服だったりのファッションへのこだわりってどういったとこにありますか?」

沙世「行く場所とか、シーンによって自分なりに変えています。パーティがある時とかは少し綺麗な感じをイメージしたり。ただ、あまり綺麗になり過ぎない様にも気をつけています。」

佐藤「今は古着が多いんですか?」

沙世「そうですね。前は自分の好きなものがある程度固まってしまっていて、幅が狭かった気がします。古着に興味を持ったこと、いろんなお店に足を運ぶようになり自分の好きなテイストを見つけたことに気がついて。」

佐藤「いつくらいから古着に興味持たれました?」

沙世「2、3年くらい前からですね。最初はアメリカのヴィンテージが好きになって、LEVISのデニムとかコンバースを集めたりしていました。
その中で、80’s〜90’sのファッションが好きなんだなって気づいて洋服だけではなく、当時の音楽(DISCO,SOUL,HOUSE etc)やへアスタイル、メイクを探すようになりました。今では、一番そのカルチャーに影響を受けている気がします。」

佐藤「いいですね。僕も古着大好きです。カルチャーが垣間見られるというか、時代を感じられるというか。その日のコーディネートはいつ決めます?」

沙世「朝起きてから、その日にあることとか天気を見て決めます。私、足元からコーディネートを考えるんです。」

佐藤「珍しいと思います。女性の方で足元から決める方。」

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Pleasure of CREATION スニーカーファッションについて

佐藤「今、スポーツミックスがほぼ定番になりつつありますよね。普段はどんなスニーカーを履きますか?」

沙世「けっこう、クラシックな形が多いかもしれません。ドレッシーなコーデの外しに使ってみたり、ガーリーな時とかも使えますね。クラシックな形のスニーカーってそれぞれの個性で履けちゃうなってイメージがあります。個性に馴染みやすいというか。」

佐藤「確かにそうですね。色んなシーンで使えますね。意外と。逆にハイテクスニーカーは持ってます?」

沙世「ランニング用のモデルは持っています。普段は古着が多いので、まだチャレンジできていなんですよ。古着ってやっぱりどうしても当時のものなので良い意味でも悪い意味でも古さが出ちゃうと思うんです。
だから、普段コーディネートする時に気をつけていることは古いアイテムと新しいアイテムをmixしてどこかに新しさを加えるようにしています。
ハイテクのスニーカーはそういった面で1日のコーディネートの中心になれる存在だと思うので上手く履きこなせるようになりたいなって思っています。今度チャレンジしてみます!」

佐藤「それ、とても楽しみです。黒か白のイメージが強くあるんですが、スニーカーは色物も持ってます?」

沙世「もちろん持ってますよ。コンバースとかは赤とネイビーとか好きです。」

佐藤「思っていた以上に、かなりスニーカー好きなんですね。何足くらい持ってます?」

沙世「大好きですね。だいたい40足くらい持っています。その中でも普段履くのは限られてるんですけど、なんか持っていたいとか集めたいって思っちゃうんです。ちょっと男の人っぽい感覚なんですかね?」

佐藤「そうですね。コレクターというか、男の人に多いですよね特にスニーカーは。」

佐藤「変な質問で申し訳ないですけど、、、スニーカーを履くことによって見た目的な女子度下がると思います?」

沙世「全く下がらないと思います。ヒールはもちろん女子度上がりますけど、スニーカーを履いたからって下がることはないって私は思います。コーディネートが女性らしければ、逆に女子度はグッと上がると思います。この人は自分のスタイルを持っている人なんだなって。」

佐藤「僕がそう思ってるってわけじゃないんですけど。。苦笑。どうなのかなって。確かに世界観を持っている人が履いたらカッコいいですね。」

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Choise VANS “OLD SKOOL”

佐藤「さっきの流れと似てしまうんですが、選んでもらったこの靴をちょっとしたパーティーに履いていくとしたらどんなコーディネートにします?」

沙世「んーどうしようかな。花柄のワンピースにTシャツを合わせますかね。この靴は本当に何でもいけちゃうと思っていて。とても好きです。」

佐藤「外しっていう感覚でも無いんですね。」

沙世「そうですね。スニーカーを履く時はこれを履きたいって思ってそこから考えていきます。」

佐藤「今回選んでもらったのとは違う靴を、見てもらいたくて持ってきたんですけど、これどうですかね?」

沙世「めちゃくちゃ可愛いです!紐じゃなくてゴムなんですね。今あえて紐を外して履いてる人もいますしね。しかもチェッカー柄大好きです。」

佐藤「女性でもチェック柄のVANSってありですか?」

沙世「全然ありだと思います。思い出したんですけど、私初めて買ったVANSがチェックのスリッポンでした。細めの女の子用のでしたね。」

佐藤「ちなみに、これを合わせるとしたらどんなコーディネートにしますか?」

沙世「黒のTシャツに真っ赤なボリュームがあるロングスカートに合わせたいですね。なんかチェック柄って色物と合わせたくなるんですよね。」

佐藤「あえての色物と合わせるんですね。その発想は、さすがです。チェック柄を履く時って靴下どうします?」

沙世「それは迷いますねー。改めて考えてみると、私だったら見えない靴下を使っちゃいますね。逆に男の人ってどんな合わせ方するんですか?例えば黒パンツだったら。」

佐藤「僕だったら、黒か赤ですかね。あえてのチェックにチェックってどう思います?」

沙世「アリですね!チェックにチェックの靴下。見てみたいです!」

佐藤「女性って靴下見るんですね。。気をつけないと。苦笑」

沙世「かなり見ちゃいますね。グレーとかネイビーとかしっかり合わせている人はちゃんと考えてるんだなって思います。インディゴのデニムに合わせるとしたら、赤がカワイイと思います。赤い靴下を上手に使っている人って世界観持ってるなって思います。ピンクも好きですね。」

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Interviewer : BILLY'S ENT PR 佐藤
Photo : Naoto Hayasaka (Y's C)
Writer : Yusuke Kigawa (ALLTHUMBS inc.)
Interview Location : HOTEL DRUGS