80年代後半のLAの犯罪多発地帯サウスセントラルの実態を描いた1991年公開の映画
「Boyz N The Hood(ボーイズン・ザ・フッド)」と1966年にスイス人のブルナー兄弟がカリフォルニアに移住して立ち上げた
テニスシューズをルーツとするブランド「K・SWISS(ケー・スイス)」とのコラボレーション。
当時23歳の監督ジョン・シングルトンのデビュー作で、同年のオスカーでは最高監督賞に史上最年少、
また、黒人監督として初めてノミネートされるなど世界を驚かせた。
映画内では、当時のライフスタイルがリアルに映し出され、音楽やファッションなど、
ブラックカルチャーのバイブル的な作品として2002年には、「文化的・歴史的・芸術的」また、「国民性を表す」基準で
半永久的な保存を推奨する”National Film Registry(アメリカ国立フィルム登録簿)”に選ばれるなど、社会派映画としても評価されている。
公開当時のLAサウスセントラルのレトロな雰囲気と映画に登場するキャラクターにインスパイアされたデザインを
それぞれのシューズに落とし込んだ限定カプセルコレクション。