BILLY'S Meet Tokyo Creator

ビートミュージックを中心にジャンルを超えたDJプレイで新世代のクラブシーンから大注目のLicaxxx氏。
DJを中心にラジオパーソナリティー、ビートメーカー、エディター、と活躍の幅を広げている。敬愛するアンダーグラウンドな音楽への敬意を根底に持ち、芯のあるプレイと音楽を通じクラブという場所の根源にあるカッコよさという空気感を伝えている。
音楽の表現はDJだけにとどまらずファッションブランドの音楽プロデュースなど多方面で活躍中。
今の気分やファッションへのこだわりなど、パーソナルな部分も気になる。

1.クリエイションする上での楽しみ

佐藤「リカックスさんといえば、DJしている時が一番アイデンティを発揮できると思いますが、こだわりってどこに持っていますか?」

Licaxxx氏「私は、自分の好きな曲しか持っていません。”その中で”、その場に合わせたセレクトをしています。イベントの内容だったりハコの大きさ、レセプションとかもそうですね。時間帯によっても当然変えます。朝に向かっていく時間を頂いたらハッピーな展開にしていったりしています。」

佐藤「確かに、それが色になってきますもんね。今どこかお気に入りのハコはどこですか?」

Licaxxx氏「んーどこだろうなぁ。道玄坂にあるContact Tokyoは面白いです。好きな海外のアーティストがブッキングされていたりするので、よく遊びに行きます。CIRCUS Tokyo、WWW Xも楽しいです。」

佐藤「僕は最近クラブには行けていないんですけど、雰囲気はどうですか?」

Licaxxx氏「私が行くイベントはよい雰囲気ですよ。お行儀がすごく良いと言うか。場所や音楽のジャンルによっても変わってくるんだと思いますけど、若い人達でいわゆるフィジカル強い系の人達はほとんどいないですね。音楽好きに溢れてる。」

佐藤「若い人達もやっぱり行っているんですね。」

Licaxxx氏「小箱の方が若い人は多いかもしれないです。先輩方も沢山来てます。」

佐藤「DJしていて、どんな瞬間が心地良いですか?」

Licaxxx氏「DJとしての私ではなく、違うところから私に興味を持ってくれている人達が遊びにきてくれて、私のかける音にハマっていくのが見えると嬉しいですね。日常では、ほとんど触れ合わないと思うような音楽なのに、私がかけたりその空気感にハマって音に乗せて踊っていたりしてくれるので。」

佐藤「それは気持ちいいですね。DJになろうと思ったきっかけは何ですかね?」

Licaxxx氏「10代の時にラジオ(J-WAVE)をかなり聴いていて、ジャイルス・ピーターソンの番組ハマって、DJの存在を知って、夏フェスにも良く行くようになって、生でDJの姿を見てこういう音楽のアプローチの仕方もあるんだって思ってやってみたいと思ったのがきっかけです。」

佐藤「高校生の時から音楽にどっぷりハマっていたんですね。」

Licaxxx氏「そうですね。インターネットで音を相当ディグってましたね。」

佐藤「今後もDJをメインに活動されて行く感じですか?」

Licaxxx氏「はい。現場でDJしているということを真ん中に置いて、それを軸に色々派生した動きをしていきたいですね。シンプルに音楽を紹介したいだけなんです。その究極の手段がDJでありたいですよね。」

インタビュー写真1

2.ファッションへのこだわりは?

佐藤「ファッションも注目されているリカックスさんの今の気分はどうですか?」

Licaxxx氏「メンズライクなファッションが好きですね。モードっぽかったりストリートっぽかったり。DJする時は音楽に邪魔にならないように、失礼にならないように意識します。」

佐藤「とても良いですね。やっぱり音楽とファッションも密接な関係なんですね。」

Licaxxx氏「そうですね。やっぱ常に音楽が真ん中にあります。音楽のカルチャーを背景に持っているブランドさんが好きですね。ブランドのディレクターさんにも音楽の背景があるかどうかを見ちゃいます。ファッション過ぎて音楽のカルチャーとはかけ離れてしまっているのは選ばないと思います。そういった意味ではCEはとても好きなブランドです。スケシンさん(SKATE THING)はとても音楽がお好きな方。The Trilogy Tapesというイギリスのレーベルをフォローしていて、アーティストを呼んで一緒にイベントを行ったり、Tシャツ一緒に作ったり、ミックステープをリリースしたり。カルチャーとファッションがしっかり合致しているんですよ。」

佐藤「最近女の子でCE着ている人を見かけることが多くなったと感じているんですけど、もちろんデザインが可愛いとかはあると思いますけど、そういった背景も込みでみんな着ているんですかね?」

Licaxxx氏「どうですかね。そういった音楽的な背景までたどり着いてくれて、それごと好きになってくれるとすごく嬉しいですよね。」

佐藤「確かにカルチャーの部分はとても重要ですよね。昔、クラブに行ってる先輩はみんなかっこよかったですもん。」

Licaxxx氏「ですよね。音楽は分からなくても、そこにいる人全員カッコいい。だから、この空間めちゃくちゃカッコいい。みたいなのがクラブのあるべき姿だと私は思っています。」

佐藤「それは間違い無いです。僕たちのお店も内装にこだわったり空間作りには意識を高く持っています。単純に靴だけを買ってくれればいいという事だけではなく、その部分も味わって頂けたら嬉しいですね。」

Licaxxx氏「それは素敵ですね。私もファッションもスニーカーももちろんですけど、常にカッコよくいたいっていう気持ちが強いです。」

音楽を常に自身の芯に置く事。必然として行っているにしても、覚悟や信念が必要な事だと思う。それを体現している氏からは、とても力強いオーラとどこか心地良い雰囲気が醸し出ている。

インタビュー写真2

3.お気に入りのスニーカーについて

DJという表現の場での露出としては上半身がポイントとなるが、足元にも気を使い、全てにおいて自己プロデュースが出来ているという印象を受けるLicaxxx氏。そんな氏のお気に入りのスニーカーとは?

Licaxxx氏「AF1が好きですね。」と、思っていた以上に即答してくれた。

佐藤「レディースでは珍しいセレクトですね。きっかけは何ですか?」

Licaxxx氏「元々NIKEが好きっていうのが大きいですかね。バスケ部だったっていうのもあると思います。バスケットシューズでもNIKEが好きだったし。高学年になると自分の好きなバッシュを履けるので、NIKEを選んでましたね。」

佐藤「リカックスさんのファッションにも合いそうですね。」

Licaxxx氏「そうですね。合わせやすいですし、履きやすさは抜群ですね。どこまでも行けると思っています。笑」

佐藤「やっぱり白ですか?」

Licaxxx氏「白が好きですね。前にも限定物ですけど、買いました。」

佐藤「そのほか、何かあります?」

Licaxxx氏「AIR MAXとか、あとダンクは好きですね。」

佐藤「女の子でダンクは珍しいですね。」

Licaxxx氏「よく言われます。苦笑。私の好きなファッションに合うんですよね。今はハイテクとローテクだとどちらが人気ありますか?」

佐藤「んーどうですかね。ハイテク系は少し落ち着いている印象がありますね。ローテク系は相変わらず人気が高いですね。」

インタビュー写真3

4.BILLY'S ENT RECOMMEND

佐藤「REEBOKさんに別注させてもらって、作ったWORK OUTというスニーカーなんですけど、色はピンクにしました。理由としては女性のお客様にアプローチをしたいという意図があるんですけど、印象どうですか?」

Licaxxx氏「このスモーキーなピンク可愛いですね。好きな女の子もいると思いますけど、メンズが履くともっといいかもしれないですね。」

佐藤「確かに、元々スケートも出来るスニーカーなのでスケーターの人に履いてもらってシューティングもしたんですけど、軽いしスウェードの食いつきが良いとかでかなり好評でしたね。」

Licaxxx氏「スケーターはハマりそうですね。」

佐藤「リカックスさんだったらどう履きますかね?」

Licaxxx氏「私だったら、普段通りかもですけど太めのパンツに合わせたいですね。メンズっぽいファッションで。」

佐藤「ストリートな感じですよね。とても似合いそうです。」

インタビュー写真4
インタビュー写真5
WORKOUT CLEAN FVS BILLYS
PNK/NVY/WHT_¥14,040

5.choice [SF AF1 MID] & [AS 100 COLORS HI] & [Style36]

佐藤「何度も言ってしまって申し訳ないんですけど、女の子でこのボリュームのMIDカットをセレクトするのは珍しいですね。」

Licaxxx氏「結構ボトムも大きめに履くことが多いので、裾を突っ込んじゃって自分らしく履けるんですよね。」

佐藤「このスニーカーはミリタリーがベースになっていて、スペシャルフィールドのSFなんです。」

Licaxxx氏「そうなんですね。変な話ですけど、久々に買いたいって思ったスニーカーです。いつも思うんですけどAF1って、履いて上から見た感じがとても好きですね。しかも、大体サイズを大きく履いちゃいます。」

佐藤「デカ履きですか。女の子がしても可愛いですよね。コンバースは普段黒が多いですか?」

Licaxxx氏「黒もありますけど、赤も持ってます。コンバースも大きく履いて、インソール入れてギュッと紐を絞って履くのが好きです。カップインソールになってからホント歩きやすいんですよね。」

佐藤「詳しいですね。とても履きやすくなりましたね。ただ、甲が高い人からは絞れないっていう感想もありますよ。そういう方にはサイズ大きめをオススメしています。好みなので、必ず絞らなくてもいいんですけどね。」

Licaxxx氏「デニムにも合わせやすいし、黒に対しての白のステッチよりもこっちの方が今は気分ですかね。」

佐藤「目の付け所が違いますね。ステッチまで気にされている方は相当コアですよ。」

Licaxxx氏「よく言われます。苦笑。」

インタビュー写真6

佐藤「VANSだとオールドスクールですか?」

Licaxxx氏「そうですね。前にも持ってました。」

佐藤「これはオールドスクールなんですけど、昔のパターンを使っているモデルで当時の品番36というのをそのままモデル名にしています。今のに比べて、トゥの部分が少し狭いんですよ。」

Licaxxx氏「ホントだ。気づかなかったです。確かに違いますね。可愛いです。」

佐藤「3足ともリカックスさん履いていそうですよね。セレクトに統一感があります。靴箱から持ってきたような。」

Licaxxx氏「そうですね。ベーシックなモデルが好きです。いろんな形のスニーカーがあって楽しいですけど、私は自分のスタイルとキャラクターに似合う靴を履きたいですよね。」

軸を持ち、ブレずに自身のスタイルを貫いている氏の想いの一部を垣間見れた気がした。

インタビュー写真7
インタビュー写真8
W SF AF1 MID
MSRM_¥19,440
CANVAS ALL STAR J HI
BLACK_¥12,960
Style 36
marshmallow/black_¥8,640

Interviewer : BILLY'S ENT PR 佐藤  Photo : Akira Onozuka  Writer : Yusuke Kigawa (ALLTHUMBS inc.)