

昨年2月、静岡・藤枝にある老舗USEDショップ「 Magforlia 」と
" DELPHIN OG "を初めて国内同時発売をしてから約1年半。
2022年の「 DELPHIN 」はMagforlia 山田さんによるフルディレクション。
PUMAへのこだわりをとことんプロダクトに反映し、厳選された素材使いで
匠の技が光るPUMAの最高峰「 MADE IN JAPAN 」でリリースされるスペシャルな1足。
昨年、DELPHIN OG「 紺黄 」の発売の際に行ったInstagram Liveが発端となっており、
BILLY'SとMagforliaで販売する予定だったCRACKの「 カラシ緑 」がドロップし、
改めてこのカラーを反映したプロダクトを販売したい、という思いからこの企画がスタートしている。
山田さんのディレクションは、マニアも唸る数々のヴィンテージディテールを踏襲。
PUMA JAPANの全面協力のもと、制作に1年以上の歳月を費やし、いよいよ販売の日を迎えることとなった。
今回の特筆すべき点として、海外での販売は一切行わず、日本国内のみでのリリースとなっていることだ。
日本製の「 DELPHIN 」は過去に例がなく、今回のプロダクトが幻の1足になることは間違いないだろう。
アッパーはPUMAならではのクオリティの高いしっとりとしたスウェードを使用。
発色の良いイエローとグリーンのカラーコンビネーションは
オリジナルと比べても遜色のない仕上がりだ。
アウトソールは1976年の後期スペックの1つである「 CONTACTソール 」を装備。
すでにこの二つのこだわりだけで「 ヴィンテージ感 」が漂ってくる。
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PUMAキャットの前足部に切れ込みが入り、
筋肉のように見えるところから
通称 マッスルキャットと呼ばれている
70年代の復刻ロゴを採用。
現行モデルにはない「 目アリ 」のキャットが特徴だ。
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DELPHINの特徴でもあるトゥ(つま先)は
オリジナルと変わらないボリュームにこだわり、
ヨーロッパブランドならではの細長く美しいシルエットを再現。
シューレースも当時の太さをセレクトしている。
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FOTへのこだわりは非常に強く、
1970年初期はスウェード、
後期はスムースレザーに切り替わるが、
今回は1970年代初期のスペック「 スウェード 」を採用。
パンツの裾で見えにくい部分までも
こだわり抜いたディレクションは
往年のPUMAラバーも唸るに違いない。
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シューレースはホワイトに加え、履きこんで色褪せた時に
「 ヴィンテージ感 」の雰囲気が漂う「 イエロー 」も付属。
インソールのデザインは現行モデルの
「 PUMAロゴ 」の総柄ではなく、
70年代当時にリリースされていた無地のインソールを再現。
すべてにおいてこだわり抜いた1足となっている。
8.20 (土)
BILLY’S / Magforlia
同時発売
※Magforlia
静岡県藤枝市にある老舗USED CLOTHING SHOP
@magforlia_fujieda
