1970年代から80年代にかけ、adidasは世界の都市名のついた数々のトレーニングシューズをリリースしていた。
通称「シティシリーズ」、「都市シリーズ」、「地名シリーズ」などとadidasファンから愛され、 オリジナルモデルは希少性も相まって現在も根強い人気を誇る。
フットボールカルチャーの流れを汲む名品や不定期に復刻される傑作はもちろんのこと、今後、BILLY'Sがadidasのアーカイブシューズとして、後世に伝えていきたいモデルも含めて、“ TERRACE SERIES ” と題し、いくつも提案してきた。
2014年のオープン当初よりピックアップしてきたアーカイブシューズの数々はこちら。
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今回、BILLY'Sが “ TERRACE SERIES ” としてリリースするのは「HAMBURG（ハンブルグ）」。
ドイツ第二の都市ハンブルグにスポットを当て、1982年に発売されたトレーニングシューズの傑作に、秋を存分に感じさせるカラーリングを乗せた意欲作。随所にヨーロッパテイストを感じさせるこれらは日本国内ではBILLY'Sのみで展開するエクスクルーシブモデルとなっている。
「スモーキーブルー」のアッパーによく見れば絶妙に異なるブルーのソールを配し、ヨーロッパブランドだからこそ表現できるニュアンスカラーでまとめ上げた。ジャケットやセットアップなどのキレイめスタイルのコーディネートの足元に取り入れることをリコメンドしたい。
2022年のトレンドカラーとなっているグリーン。この秋はadidasならではの発色が美しい「ディープグリーン」をチョイスしてみてはどうだろう？どこか80年代のスケートシューズのような男臭いテイストを感じさせ、ストリートスタイルとの相性は抜群。
高級感のあるしっとりとしたピグスエードの淡い色使いが特徴的な「マットベージュ」はハンブルグの持つシンプルなデザインをうまく引き出した1足。カジュアルスタイルから上品なコーディネートまで振り幅も広く、履きこんだ後の経年変化も楽しめそうだ。