カート

BILLY'S Meet Tokyo Creator

1. ご自身のクリエイション(音楽)を通じてユーザーに何を伝えたいもしくは何を感じて欲しいですか?

自分の生き様を伝えたいですね。

佐藤:「ビリーズとしても20代のお客様に多く利用して頂いている中で、その世代から熱い支持を得ている、次の世代やシーンを担っていくキーパーソンの方達とお話をさせて頂くという内容に今回からしています、一発目のゲストとして、MONJOEさんよろしくお願いします。DATSとyahyelという2つのバンドでご活動されていますが、音楽を通じてどういったことをユーザーの人達に伝えたいですか?」

MONJOE氏:「一発目ですか、、恐れ多いですがありがとうございます。DATSとyahyelでそれぞれ世界観も役割も違うので、、一概には言い切れませんが、例えばDAT’Sであればフロントに立って表現しているので、シンプルに言っちゃうと、自分の生き様を伝えたいですね。」

佐藤:「熱いですね!生き様を伝える場である、今の音楽のシーンをどのように感じていますか?」

MONJOE氏:「正直言ってしまうと、音楽がビジネスのツールとして使われているのを強く感じています。もちろん大切なことですけど、自己表現のツールじゃない考え方が浸透されつつあるかなと。音楽サービスの浸透や発達、もちろんSNSも含めですけど、例えばこの音楽がそこの場所で使用された時にどう作用するか?とか実験としての意味合いで使われている気がしてしまっています。当然僕たちも使っているツールなのでそれを否定している訳ではなく、一番根っこの部分で僕たちは表現者でありたいという気持ちをいつも持っています。音楽の根源ってそうであるべきだと思っています。」

佐藤:「そう伺って、表現をする人としてはそれが一番本質的な部分だと思います。SNSとかはあくまでプロモーションのツールの一つというか、発信源である人の想いって大切ですよね。恐れ多いですが、カッコいい表現者ってそれが根源にあるか無いかだと思うし、有るとそれは伝わると思います。」

MONJOE氏:「ファッションでも同じだと思うんですけど、これを着ていれば大丈夫とか、このスニーカーを履いていれば大丈夫とか、流行りのモノとかではなくてあると思うんです。例えば僕の勝手な解釈ですけど、HIPHOP聞いてるとなんか強くなれてる気分がするとか、カッコいい自分になれている気がするとかあるなと思っていて。そういう感覚ってアーティストの生き様が反映されている音楽だからこそだなと。僕も自分自身の生き様を伝えられるような音楽を作ってアウトプットすることでポジティブな感覚になってくれたら嬉しいなって、特にこういう時代だからこそ強く思います。」

佐藤:「そういうのありますね。憑依するって言ってしまうと大袈裟ですが、芯があるそういう音楽を聴くと自分がイケてる感覚になりますね。スニーカーでも近しい感覚があって、レア物とかプレミアムな物ももちろんいいんですけど、マズターピース的なスニーカーやバックボーンがしっかりしているスニーカーは個人的に惹かれますね。」

MONJOE氏:「ですよね。すみません正直あんまりファッションとかのシーンについて詳しく無いのですが、スニーカーのシーンでもありますか?」

佐藤:「ありますね。プレミアが付くようなスニーカーももちろん胸を張って扱っていますし、多くのスニーカーを手に取って欲しいので色んなアイテムを取り扱っているんですけど、定番とかある程度どこでも売っているスニーカーなんだけど、ストーリーがしっかりあるアイテムを、しっかりビリーズらしく表現してお客様に紹介出来る発信基地としてありたいといつも思って店づくりをしています。」

MONJOE氏:「なるほどですね。同じものをずっと好きであることってスゴい事だなって僕は思っていて。流行りもすごいスピードで巡っていて、自分自身も時の経過と共に成長したり変わっていくのがよくあるので、今自分が好きなものを伝えていくのってスゴく大切なことだなって思います。」

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2. クリエイションを行う上で意識している事とは?

場所によって変化を付けるようになりました。

佐藤:「以前のインタビュー記事を拝見したのですが、その中で”不特定多数のいいね”よりも、”あなたのいいね”が欲しいとおっしゃっていて、スゴくいいなと思いました。数ももちろん大切ですけど、熱量というか重みが違いますもんね。そのインディペンデントないいねに関しては。ビリーズもその気持ちで、やっているのでスゴく共感できました。」

MONJOE氏:「ありがとうございます。それはいつも考えています。」

佐藤:「誰かを想像して曲を作ったりとかあるんですか?」

MONJOE氏:「正直それは今のところ無くて、どんな事やどんな音楽が今の世の中にパンチがあるかとか、バズを起こせるかということへの興味が先行しています。どんな事をしたら世の中が前進できるかみたいな事をずっと考えています。大きなコミュニティという意味では無く。どこか特定なところでバズって欲しいなという感じですね。誰にも届かないようだとただの自己満になってしまうので、そこのバランス感は気をつけています。」

佐藤:「音源の制作以外のLIVEも重要なクリエイションの場だと思いますが、フェスティバルという会場とライヴハウスでの表現って何か変化を付けてますか?」

MONJOE氏:「セットを変えたりは当然していて、ライヴハウスは自分たちの世界観を思いっきり放てる場で、フェスは自分たち目当てじゃない人たちにどう自分たちの世界観を伝えるかを重視して、次にライブハウスに来てもらえるかという意識は捨てちゃいけないなと考えています。色々なフェスのステージに立たせて頂いてもう4年くらい経つのですが、最近気付いた事があって。」

佐藤:「おっ何でしょうか?」

MONJOE氏:「ROCK IN JAPAN FESTIVALさん、Countdown japanさんとか国内のアーティストさんだけが出演されているフェスに初めて出演させて頂いて、その時にすごいカルチャーの違いを感じまして。日本人のお客様が多くいる場所だからこそ、自分達らしい攻めたセットリストで望んだんですけど、恥ずかしながら見事にスベってしまって、、乗り方が分からないのか、ほとんどの人にポカンとさせてしまって。。」

佐藤:「そんな事あるんですね。単純ですみませんが、合わせにいってハマらないのってキツイですね。」

MONJOE氏:「ただ、洋楽のアーティストさんが出るフェスだと盛り上がるんです。なので、そのままで行けるでしょって思っていたら、、見事にです。苦笑。そこで気付かされたというか、カッコいい音楽をどこでやっても盛り上がるのは違うんだなって思って、これだっていうのをどこ行っても同じ事をやり続けるのがカッコいいでしょって思っていたけど、それをきっかけにファッションのTPOじゃないですけど、音楽も場所と場面に順応していかないとってアーティストとして気付かされました。」

佐藤:「攻めた結果ですよね?経験値としては上がったと思います。」

MONJOE氏:「そうですね。もちろんお客さんを巻き込むような曲もある中であえて攻めた結果だし、マスに対して頑ななそのような抵抗感みたいのが無くなったしむしろ可能性をとても感じていますので、これからはしっかり考えて順応していけます。」

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3. ファッションのシーンや自身のファッション感について

無骨なアイテムが似合うんです。

佐藤:「ファッションについて、影響を多く受けたのはどの辺りですか?」

MONJOE氏:「正直、ファッションのシーンとかには疎くてすみませんが、、90年代のグランジとかオルタナティブのカルチャーですね。Nirvanaがめちゃくちゃ好きで音楽始めたので。」

佐藤:「いいですね!ちなみに、今日コンバースかドクターマーチンを履かれてくるんだろうなって勝手に想像してて。」

MONJOE氏:「さすがですね。まさにビンゴです。僕、無骨なアイテムが自分に一番似合うって思っていて。ボリュームがある靴とか、なんか男らしいアイテムがいいですね。」

佐藤:「なるほどですね。こういうボリューム感が好きなんですね。」

MONJOE氏:「いやっ、好きとは少し違くて、似合うという意味です。もちろんコンバースとかヴァンズも好きですけど、似合わないんです。前はスケーターファッションとかに憧れてヴァンズ履いてそういう洋服を着ていた時もあったんですけど、似合ってないなーって気付いてしまって、、止めました。。」

佐藤:「なんか自分を俯瞰で見られているのがとても羨ましいです。」

MONJOE氏:「そんな大層な事じゃないですよ。ただ似合っているか似合っていないかです。もちろん好きっていう感覚もあるので、それに気付いてからは、寄り道しなくて自分が似合って好きなものだけでいいかなって感じです。」

佐藤:「お気に入りのスニーカーはどのアイテムですか?」

MONJOE氏:「リーボックが多いですね。クラシックなモデルが多いですけど、ハイテク系もありますね。」

佐藤:「それは意外です。きっかけは何ですか?」

MONJOE氏:「ありがたい事なんですけど、自分たちは意図せずオシャレ系バンドというイメージを持って頂いて、ブランドさんのパーティとかCMのお仕事とかファッション雑誌のお仕事を頂くようになって色々知って行って、去年、DAT’Sでリーボックのお仕事をやらせて頂いたのが一番のきっかけですかね。すみません僕ホント疎くて、こんなきっかけです。それから履くようになって、フォルムがハマってカッコいいなって思って、すごく気に入っています。」

佐藤:「なるほど。ドクターマーチンと一緒でUKブランドですしね。」

MONJOE氏:「そうなんです。ドクターマーチンに通ずるUKクラシック的な雰囲気も勝手に感じちゃって、これはいいなと。やっぱり無骨なものが好きなんです。ただ、意外とハイテク系も似合うんですよ。笑」

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4. エクスクルーシヴアイテムを見た感想は?

パンチの塊ですね。

MONJOE氏:「わっめちゃくちゃヤバいですね。パンチの塊じゃないですか。」

佐藤:「このパターンは行った事無いですよね?」

MONJOE氏:「さすがお分かりですね。ここまで攻めたのはもちろん無いですし、いつもブラックとかネイビーとかにどうしても行ってしまうんですよ。挑戦できてないなというか。それを妻とは、俺って飛べないよね?っていつも話しているんです。苦笑。けど、最近奇抜なファッションしてるカッコいい人を見ると挑戦したい欲が湧いてきて、奇抜な色に髪の毛染めてみようかなって妻に相談したら、速攻却下されてファッションで攻めてみればって話をちょうどしていたところにこの靴が現れたので、面食らってますね。」

佐藤:「普段ももちろんいいと思いますけど、ステージ映えはかなりすると思いません?」

MONJOE氏:「絶対合いますね。90年代っぽいフォルムだし、割と全身ブラックが多いので、ハズしのアイテムとして抜群ですね。この主張感たまらないです。」

佐藤:「アッパーにはリフレクター搭載してあるので、かなり合うと思います。」

MONJOE氏:「次のライブで是非履きたいですね。」

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¥11,800+tax

5. 今リリースされているアイテムで気になるアイテムは?

KAMANDA 01 DB

MONJOE氏:「魔人ブウが好きなので、、苦笑。」

AIRMAX 95 PRM

MONJOE氏:「エアマックスのロゴプリントが最高です。」

6. スニーカーを創造するとしたらどんなスニーカーですか?

ローラー付きのスニーカーですかね。

佐藤:「自身でスニーカーをクリエイトするとしたらどんなスニーカーを創りたいですか?」

MONJOE氏:「靴底にローラーが付いているスニーカーがずっと欲しくて、あれに対する憧れがあったので、あれを流行らせたいですね。キックボード流行ってるじゃないですか。あのノリで、子供じゃなくて若者がキャットストリートとかであれでカーって滑って欲しいですね。」

佐藤:「その発想は無かったですね。出来たら面白いですね!」

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7. スニーカーショップに望むところがあるとしたら、どんなところでしょうか?

佐藤:「もし、お一人で行くとしたらどんなスニーカーショップがいいですか?」

MONJOE氏:「一人で行くっていう発想がいいですね。なんかそこにヒントがある気がします。行きたくなるとは違うかもしれませんが、自分でやるとしたら、めちゃくちゃサウンドシステムにこだわっているお店がいいですね。それこそ不特定多数の人に受け入れてもらうという考えじゃなくて、分かる人だけに分かってもらえばいいという考えで。ビリーズさんもそうだとおっしゃっていたのと同じで、こだわりがあって好きな事や物を反映させたお店がいいですね。」

佐藤:「そうですね。僕たちも全員に分かってもらえるような店作りのコンセプトでは無いので、例えば100人来て頂いて半分くらいのお客様にいいなって思ってもらえるような意識を持ってこだわって店作りやブランディングをしていきます。」